原色学習図解百科と世界の愛唱歌集

 古い百科事典『原色学習図解百科』(1968年学研)の第9巻[楽しい音楽と鑑賞]には、レコード資料「名曲鑑賞レコード」(EP盤全6枚、全30曲)の他に、もう一冊付随していた本があった?

 私にとってはあまりにも衝撃的な事実であった。オークションで発見した「世界の愛唱歌集」(カラー・全209ページ)というのがそうである。

 オークション上に挙げられていた商品説明を読むと、その本の所在は“原色学習図解百科9”となっていた。最初にそれを見た時、私はよく理解できなかった。同百科事典の別版であろうか、という仮説を考えたのだが、発行年がほぼ同じなので別版ではない。

 ちなみに、私が所有している『原色学習図解百科』第9巻[楽しい音楽と鑑賞]は1968年初版の1970年第11刷である。この百科事典は全10巻あり、随分昔に失ってしまった9巻分(第9巻以外)を近年、オークションで買い揃えた経緯がある。その買い揃えた9巻分の方は、1968年初版の第1刷であり、これらのデータを統合すれば、少なくとも1970年までは初版であったことが分かる。

 結局、「世界の愛唱歌集」を落札してみて、ようやく分かってきた。落札した本は1968年初版1969年第8刷。同じ『原色学習図解百科』のものであったことが判明。尚、さらにネット上で調べてみて分かったのは、この「世界の愛唱歌集」は例の「名曲鑑賞レコード」と組になって函入りしていたらしい。つまり、第9巻は[楽しい音楽と鑑賞]の解説本と「世界の愛唱歌集」+「名曲鑑賞レコード」という構成であったのだ。

 近年買い揃えて全巻揃っていたはずの『原色学習図解百科』は、実は抜け落ちていて、この「世界の愛唱歌集」を揃えたことによって、ようやく全巻揃った、ことになる。いや、もしかするとまだ抜け落ちている付随本があるのだろうか。この百科事典について詳しく紹介したサイト等が発見できず、学研のホームページを閲覧しても、無い。初版以降、第何版まで(西暦何年まで)改訂発行されたのであろうか。

 さて、その「世界の愛唱歌集」の中身については、後日別の稿で書くことにする。
 また、この学研の古い百科事典『原色学習図解百科』については、個人的な思い出を含めて総ざらいしてみたくなった。やはり全10巻すべてをあらためて開いて見るべきなのだ。とてもアカデミックで面白い本なのである。ある意味、突っ込みどころ満載である。
 ということで後々の稿にご期待いただきたい。

コメント

過去30日間の人気の投稿